2019年12月3日、結婚3年目!友人たちと一緒に行きつけの大好きなお店に行き、お祝いしました。
この時は元気でした!そして、12月中旬、うさとの服の展示会にも出てきて、接客しているくらい元気でした。
しかし、クリスマスくらいから、体調が悪くなり、痛みが激しく、食事もなかなか喉を通らないようになってきました。
毎年、年末になると体調が悪化するので、もう癖みたいなものなんだなと思いましたが、
今回もかなり辛そうでした。
治療院にもできる限り通いましたが、
この痛みは、抗がん剤が抜けている痛みだから、我慢するしかないということで、痛み止めはもちろん飲めず、
ただただ痛みに耐えるしかない状況で妻は寝ているしかありませんでした。
僕は料理が苦手なので、満足のいく食事を作ってあげることがなかなかできません。
そこで、料理が得意な友人たちにお願いして、作ってきてもらったり、作りにきてもらったりしていました。
正月を過ぎて、僕は新潟でうさとの服の展示会の仕事があったので、そちらに行かなければならず、
できるだけ最短で戻ってこれるように、予定を立てて行きました。
その間、友人たちにご飯やお世話をお願いしました。本当にありがたかったです。
神奈川に帰ってきてからも、ずっと痛みは続きました。
今回は本当に切羽つまっていたので、友人のまじない師に、何かできることはないかと尋ねました。
そこで、占いをまずやっていただいたのですが、、
その結果は、よくありませんでした。この病気は治らないと言うことでした。
今年は辛い状況が続くので、少しでも楽にいられるように、周りの人たちのサポートを受けられるように、周りの人たちとの関係をよくあれるように、まじない方法を教えていただきました。
「病気が治らない。」
もう目の前が真っ白になりました。どんなに頑張っても報われることがないのか。。
妻には、この占い結果は内緒にしながら、妻には見せずに泣いてしまう毎日でした。
でも、だからと言って諦めるわけにはいきません。
その時、ちょうど読んでいた本に、僕のこのどうしようもない心のやりようを少なからず納めてくれる言葉が書いてありました。
・・・とある男性が、病気で死の淵に立たされていました。
有名な占い師がこの人を見て、「あなたは死ぬ。それだけのことをやってきた。どうしようもない。」と言われました。
そのあとで、付け足しました「ただ、あなたが本気で、ある行をやり、信心すれば、その限りではない」と。
それから、彼は、必死に教えられた行をひたすら繰り返す毎日を過ごしました。これまでしてきた悪行の数々を悔い改めました。
数年が経って、占い師がやってきます。
「あなた、病気治っているよ。ただただ行に尽くしたのだね。」
その占い師の占いは、確実に当たる占いでしたので、彼は100%死ぬ運命にありました。
しかし、死んでしまう運命であっても、本気で信心し、治るための努力を怠らなければ、その限りではないと占い師は告げていたのです。・・・
そうか、、その限りではないんだ。
運命は変えられるんだ。妻はその奇跡を起こす人なんだ!
そう思うことができたので、気が楽になり、
妻の顔を見るたびに涙ぐみそうになっていたのが、笑ってバカ話をしながら妻のお世話をしてあげられるようになりました。
それから、いろんな人に助けられました。
金銭的にも、毎月稼いだお金は治療費に全て使い、全くの0になっていたので、
完全なる自転車操業で、これ以上の出費はできない状況でした。もっといろんな治療を受けさせてあげられたら。。。
そう思っておりました。
何せ、僕が全てお世話をしていたので、うさと展など家でできる仕事以外は、外に出て仕事をしてくるなんて、全くできる状況にありません。
毎日往復3時間かけて治療に通っていましたし、身体にいい食事やマッサージをしながら、その合間に仕事をこなしていました。
それでも限界があるので、皆さんに助けていただいて、ご飯を作っていただいたり、うさと展の準備や片付けのお手伝い、
家に治療にかけつけてくれる友人など、いろんな面で助けられました。
友人たちが募って、治療費を集めてくれたりもしました。本当に本当にありがたかったです。
教えてもらったまじないを毎日行っているおかげもあったはずと思います。
それでも体調は一向によくなりませんが、治療院の先生からは、薬が抜けてきているからもう少しの辛抱だということで二人で信じて頑張り続けました。
妻が行きたいということで三重の治療院まで、車で行くことも何度かありました。
そうこうしている間にコロナが流行り始めました。
うちはコロナのことは、あまり心配していませんでした。いつも車移動だし、妻にだけはコロナにかかってはいけないと思いましたが。。
三重の治療院は、Oリングのプロで、血液検査よりも詳しく身体の状態を診ることができます。
先生は、妻の状態を見ながら首を傾げていました。
「おかしいな〜。こんな状態なのに、ガンに対する免疫だけは異常に高いんだよ。免疫は3種類あってね。あなたはウィルスに対する免疫はないから、コロナにかかったらダメだよ。しかし、なんでガンに対する免疫だけこんなに高いんだろう。こんな人初めてだよ。でもそのおかげでガンは進行していないから今のところ大丈夫だね。」
実は、いつも通っている治療院では薬を抜くと同時にガンに対する免疫をあげているという説明も何度かありました。
きっとそのおかげだ!!
なんとありがたいことか。免疫が高い今の状態で、とにかく薬を抜いてもらって、ガンを少しずつ小さくしていくことができれば、治っていく!!
治るんだ!!!!
二人ともとても嬉しかったです。治る、そこがわかっただけでどれだけ救われたか。
そして、ある日の夜中。
妻がトイレに行ってしばらくして、僕を呼びました。何事かと飛び起きて、行くと、
下血が止まらないというのです。
しばらくして、大量の血とともに大きな塊が出てきました。
なんだろう。。これはきっとガンかもしれない。腫瘍分娩という言葉がある。言葉通り、腫瘍になった塊が膣から出てくることなのですが、おそらくその症状だろうと思われ、二人とも喜びました。
しかし、大量の出血のために動けなくなり、意識も朦朧とし始めたので、これはすぐに病院へ連れて行かなければならないか・・・
と考えましたが、妻がとりあえず血を作るものを飲ませてと言ったので、すぐにプルーンやエドガーケイシーのビーフジュースなどを飲ませました。
それで少し落ち着き、なんとか眠ることができました。
本当に毎回ギリギリの状態です。
病院がもっと信頼できるところであるなら、すぐにでも行くのに・・・
金儲けのためでなく、身体のことを第一に考えた治療や対処法をもっとやってくれる医療体制に早くなってほしいと心から願いました。
病院に信頼できない面が多すぎるので、みんな色んな治療法を探して治療に行ったり、民間療法を試したりしなければならないのです。
それも大事ですが、医療難民にならないように、全てを安心して病院に委ねられるような医療になってほしいです。
病院のせいにしてはいけないのですが。。
次の日、治療院に行きましたが、やはりおそらく腫瘍分娩だろうとのことでした。
貧血すぎるので、やはり、病院で点滴や輸血が必要だろうとのことでした。
また病院に無理を言ってお願いし、点滴と輸血をしてもらいました。
2020年3月、そんな中、とあるサプリをいただいたので、摂ってみていたのですが、、
それから数日して、急に妻の精神状態が変わり始めました。。
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