妻の病気 その2

2018年3月12日、病院に入院して、止血の処置をしてもらった次の日(3/13)。

お見舞いに訪れました。

 

入院した当日、妻は携帯を持っていなかったので、状況はわからず、

とにかく病院から電話が来ないことを祈っていましたが、

いざ面会に訪れたとき、

リカバリルームで痛みに耐えているものの、話せるようになった妻の姿がありました。

 

この時は、ほっと一安心。

それでも妻の姿を見るだけで涙が流れてしまいました。

もしかしたら死ぬかもしれない、その状況に不安でたまりませんでした。

 

その後すぐにリカバリルームから一般の大部屋のベッドに移され、少しずつ処置の痛みは改善されていき、

数日後、妻と二人で医者の先生から、今後の治療方針について説明を受けました。

抗がん剤5クールと放射線治療を数週間繰り返すという内容でした。

 

とりあえず処置の痛みはなくなったので、一旦退院し、治療を考えることに。

 

当時、受けていた鍼灸院には、免疫学で有名なドクターもいて、相談をしたら、

メシマコブのドリンクと、プラセンタのドリンクを妻用に作ったものを処方してもらい、

メシマコブを毎朝晩1本ずつ、プラセンタは1日1本を飲んでみました。

これを飲むと免疫力が高まり、抗がん剤の副作用も薄れ、薬やガンに負けない身体になるとのこと。

 

試しに飲んでみたら、2日目くらいから、極端に元気になり、あんなに弱っていたのに、

何もなかったかのように動き始め、仕事の打ち合わせに行きたいと言い、

仕方なく車で連れていくということもあるほど。

 

1週間飲み続けた後で、抗がん剤と放射線治療を試すことになり、また入院へ。

抗がん剤も愛の水と思い込みながら、感謝しながら、身体へ入れていきました。

ドリンクが効いたのか、髪の毛は一切抜けず、副作用も3クール目までは一切でませんでした。

しかし、さすがの抗がん剤。

4クール目から吐き気が出始め、5クール目では本当に辛そうでした。

それも乗り越えて、放射線治療もなんとか乗り越えました。

 

ドリンクは1日あたり7,000~8,000円かかるので、

治療が最後まで終わるころは、60万円ほどかかっていて、

さすがにこれ以上は続けられませんでしたが、

 

おかげで、子宮頸がんはキレイに消えました。

2018年6月に治療は成功!!

晴れて退院となりました。

もう本当に嬉しくて嬉しくて。

やっぱり妻は死なない。そう簡単に死ぬ人ではないなと思いました。

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